会長より御挨拶
愛媛県高等学校文化連盟のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
平素から、愛媛県高等学校文化連盟の活動に対してご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
本連盟は、県内の加盟校生徒の文化活動の健全な育成発展と芸術発展の振興を図ることを目的として、昭和62年4月22日に設立され、令和6年度で38年目を迎えます。設立時は10部門・64校で始まり、現在は18部門・68校の加盟校で運営しています。
高校生による芸術文化活動の主な発表の場としては、「全国高等学校総合文化祭」と「愛媛県高等学校総合文化祭」の二つがあります。そして、その両大会に向けて各専門部の事業が展開されています。
令和5年度は、7月29日から8月4日にかけて、鹿児島県で第47回全国高等学校総合文化祭鹿児島大会(かごしま総文2023)が、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い数年ぶりに完全な形で開催されました。本県から参加した261名の生徒たちが各部門で成果を発表しました。その中で、書道、写真、弁論、自然科学部門が上位入賞を果たしたのをはじめ、多くの生徒が優秀な成績を収めました。
11月18日と19日を中心に、第37回愛媛県高等学校総合文化祭を開催しました。荒天により18日の諸行事を中止しましたが、代替事業を実施し、どの部門においても生徒たちのすばらしい発表や演技を楽しむことができました。開催に当たり、各方面の皆様からご理解とご協力をいただいたことに改めて感謝いたしますとともに、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
また、本連盟の活動は、各専門部内の活動のみならず、愛媛県高等学校総合体育大会(6月)、全国高等学校野球選手権愛媛大会(7月)、愛媛県高等学校定時制・通信制体育大会(9月)の各開会式等の参加協力のほか、「えひめ教育の日推進フェスティバル」への参加等、多方面に広がっています。
今年度も、本連盟のホームページを通して、加盟校生徒たちの様々な活動の様子や成果をお伝えするために情報発信をして参ります。皆様のご理解とご協力を賜りながら、加盟校生徒の芸術文化活動の推進と発展のために事業を推進して参りますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月1日
愛媛県高等学校文化連盟会長 島瀬 省吾