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「2019さが総文」自然科学部門へ参加しました。

2019年8月2日 12時30分

2019年7月27日(土)から29日(月)の3日間にわたって、第43回全国高等学校総合文化祭「2019さが総文」自然科学部門が佐賀大学を主会場に行われました。

愛媛県からは、ポスター発表に松山中央高校「廃棄物中の炭酸カルシウムを用いた銅(Ⅱ)イオン除去とその回収」、研究発表では物理部門に松山南高校「水滴が水面で大きくはね返る条件を探る」、化学部門に松山南高校「イチョウの灰を使った釉薬の開発」、生物部門に今治西高校「好塩性細菌の細胞膜におけるイオン輸送の特性」、地学部門に西条高校「川内ヶ谷層群から産出する二枚貝化石の研究」の計5チームが出場しました。

どのチームも研究・考察・準備・発表練習を十分に重ねて本番に臨んだことをうかがい知ることができました。

愛媛県の自然科学部門が全国高文連自然科学部門に加入し出場するようになって今年で3年目ですが、確実に年々レベルアップしていると感じます。

その結果として、研究発表化学部門の松山南高校「イチョウの灰を使った釉薬の開発」が、奨励賞を受賞することができました。

松山南高校の生徒と引率の先生及び指導に当たられた先生方に栄誉を讃えたいと思います。賞こそ逃したものの、他の4チームも見事な発表を行い、参加した生徒にとっては良い経験になったと思います。

来年度の全国大会は高知県で開催予定ですが、それに向けた予選である11月の愛媛県高等学校総合文化祭に、愛媛県内から多くの高校生が参加してくれることを期待しています。